岩手山の論理ツリー

  • 51% 噴火しない
  • 95% 平穏(発生確率48%)
  • 5% 大地震
  • 70% 強震動被害のみ
  • 30% 山体が崩壊する
  • 40% 岩なだれは盛岡市に達しない
  • 60% 岩なだれが盛岡市に達する(発生確率0.5%)
  • 49% 噴火する
  • 50% 西側
  • 95% 水蒸気爆発に留まる(発生確率23%)
  • 5% マグマ噴火に発展
  • 70% 東側
  • 25% M2以上の溶岩流(発生確率9%)
  • 70% M2以上の降下スコリア(発生確率24%)
  • 40% 北上川の氾濫(発生確率10%)
  • 5% M2以上の火砕流発生(発生確率1.2%)
  • 10% 山体崩壊に至る
  • 40% 岩なだれは盛岡市に達しない
  • 60% 岩なだれが盛岡市に達する(発生確率1.4%)

  • 2000年12月31日までを視野に入れて確率を計算しました.私個人の経験と思想に基づいて算出したものですから,別の研究者がやれば別の数字になります.科学を,再現可能かつ反証可能な知的営みと定義するとしたら,この確率算出は科学ではありません.

    1998.10.15