7.08.1841噴火で三宅島山頂の姿がこのように激変しました.
黄色の網をかけた部分がなくなりました.7.08.1841噴火は,雄山とその周辺がそっくり地下深くへ落ち込んだ現象でした.三池に火山灰が降ったのは,その副次的作用だとみるのがよいです.林さん@秋田大学の写真をお借りしました.
けさの三宅島山頂.NHKテレビニュースのキャプチャー画像.ちばさん掲示板より.
山頂域の詳しいようすはまだよくわかりません.いまどうなっているか注目されます.マグマは地下深くにもどっていったから,もう噴火しないと思われます.危険は小さいですから,新しい映像をヘリコプターから撮って見せてほしい.山のようすをすみやかに的確に知ることが,防災を実現することには不可欠です.(1630)