8.29.1400説明会@坪田のための想定質問集
国会での政治家の質問に役人が答えるとき,あれはほとんどシナリオができていてそれ読んでるだけだというのは,みなさんごぞんじですよね.質問は前日までに各役所に通告されます.通告しない政党もあるらしいが.これは,いっけんやらせのようにみえますが,じつはたいへん効果的効率的な方法です.
あしたもこれでやるのがよいと私は思いました.だから,想定質問をここで公開します.井田さん,答えをちゃんと用意しといてください.島民のみなさんは,だれがどれを質問するか,よく打ち合わせしといてください.
あくまでも冷静論理的に.感情をあらわにすると,注射うたれるよ(まさか)
説明会に出られる島民からの事前相談を歓迎します.hayakawa@edu.gunma-u.ac.jp
井田会長への質問
- 5センチの石に当たったらどれくらい危険ですか?
- 18日の噴火で伊ヶ谷の都道に落ちた大岩はひとつではなく複数です.ご存知ですか?
- なぜ伊ヶ谷に落ちて,それより火口に近い坪田に落ちなかったのですか?
- 24日の予知連見解は「島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です」と締めくくっています.注意だけですむのですか?厳重な警戒をしなくて良いのですか?(厳重な警戒は,緊急火山情報の決まり文句です)
気象庁への質問
- 生命、身体に関わる火山活動が発生した場合に,気象庁は緊急火山情報を発表することになっています.18日の噴火はそれに該当しなかったのですか?なぜ緊急火山情報を出さなかったのですか?
東京都(支庁)への質問
- 6月26日に,噴火がなかったのに島外避難の準備がなされ,艦船が港に着岸?したのはなぜですか?
- 18日の噴火中あるいはその直後に島外避難にならなかったのはなぜですか?
- 18日と同じことがまた起こったら,島外避難になりますか?
- どんなことが起きたら島外避難になりますか?
(溶岩流で人が死傷することはほとんどない.阿古が溶岩流に埋まった1983年噴火では島外避難にならなかった)