白毛門からみた荘厳な一ノ倉沢 1997.11.3

登山口到着6時20分.元気な若者たち.
白毛門ピーク.樹木がないので展望がよい.
新雪をかぶった谷川岳一ノ倉沢の壁.二週間前にみた雪渓は,スノーブリッジをつくって,まだあった.日中は逆光になって写真になりにくい.だから雪渓が越年するのだ.
白毛門ピーク(1720m)の直下には1万5900年前の浅間嬬恋(YPk)軽石が7cmつもっている.その下には,ロームが5cmあって角礫層になる.ここの地表面は1万8000年前ころに安定したのだ.
下りてきたら,ブナの黄葉が青空に映えていた.今年の秋はもう終わりだ.