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キラウエア(ハワイ)2006年12月25日
黒い溶岩の低所を選んで、赤色の溶岩がいま流れている。その表面はすぐ冷えて銀色になる。そして数時間で黒く変わる。溶岩の中の成分が空気中の酸素と結びついて酸化するのだ。遠方の緑は、1983年からの噴火で流れ出した溶岩に埋め残された森。ハワイ語でキプカという。並行した道路が、ここがかつて別荘地として利用されていたことを示している。 |
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夜のパホイホイ溶岩。日が落ちると、溶岩の赤が強調されて美しい。
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キラウエア(ハワイ) 1999年3月15日 |
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26秒、4.7MB、キラウエア
勢いよく流れる真っ赤な溶岩。パホイホイ溶岩が小さな崖を下っている。音は風。溶岩の流れる音はほとんどしない。 |
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57秒、10.0MB
崖を下った溶岩がゆっくりと流れ広がる。静かに流れ進む溶岩と、冷え固まった溶岩はどうやって見分けるか。それは簡単だ。流れている溶岩に2メートルまで近づくと、輻射熱を感じる。熱くて近づけない。音がしなくても、かならず気づく。ひとのからだは流れる高温の溶岩を無意識に避けるようにできているようだ。流れる溶岩の温度は約1000度。 |
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11秒、2.1MB
流れる溶岩をシャベルですくうことができる。近づくととても熱いので、おもわず鼻と口を手で覆ってしまう。
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17秒、3.2MB
慣れると簡単にすくえる。 |
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7秒、1.4MB
溶岩に木の棒を突き刺すと、ぼうぼう燃える。
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32秒、42MB 2006年8月2日
溶岩ハンバーグをつくる。 |
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9秒、13MB 2006年8月2日
溶岩に石を投げる。
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キラウエア(ハワイ)1983年11月
キラウエアは1983年1月3日から噴火を続けている。これは、生まれて間もないころのプウオオの噴火。 |
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伊豆大島、1986年11月
ストロンボリ式噴火が十分長く継続すると、火口のまわりにしぶきが積み重なってスコリア丘ができる。
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伊豆大島、1986年11月19日
ストロンボリ式噴火を繰り返す火口から流れ出した溶岩の表面はとげをもった粉砕片でおおわれている。アア溶岩である。表面は固まっているが、内部は灼熱した連続体だ。
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伊豆大島、1986年11月21日(野島崎航路標識事務所撮影)
高さ16kmの噴煙柱から降下したスコリアの厚さは、火口の東4kmの地点で23cmに達した。
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諏訪瀬島(鹿児島県)
トカラ列島にある諏訪瀬島の御岳火口丘は、17世紀以降ほとんど休むことなく続く無数のブルカノ式爆発の結果つくられた. |
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阿蘇(熊本県)、1989年11月4日
阿蘇山では、爆発音を伴わないで噴煙柱が連続的に立ちあがることがよくある.この噴煙柱からもブルカノ式とよく似た火山砂が降る.この様式の噴火を灰噴火と呼ぶ.
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桜島(鹿児島県)
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爆発音を伴わない灰噴火は桜島でも起こっている.降灰の大半はブルカノ式爆発でなく灰噴火でもたらされているらしい.
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浅間山、2004年9月16日 |
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浅間山も、2004年9月16日から18日まで灰噴火をした。このとき、東京にも降灰がみられた。 |
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浅間山、2004年9月1日
ガンコウラン-ミネズオウ群落の上に落ちた高温火山弾が山火事を発生させた。 |
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