離陸。庄八さん，正芳さん，成夫くんの３人は，マウナロア登頂計画を立てているため，頂上が気になるようで，しきりに「雪がありましたねぇ」「どうしましょうか？」と言い交わしています。現地集合ということで，成田空港に 25日の 19:15 に集合になりました。私は，高速バスを使って 17時ごろには空港入り。 初めての海外旅行ということもあって，かなり緊張しながら残りの人達が来るのを待っていました。
一行１１人の内の６人がそろい，残りの一行を待っている形になりました 集合時間に少し遅れる形で，早川先生（ほか５名）登場。「重要な事を話します。旅行会社がつぶれました」との話に全員がビックリ。
状況は，日本−ハワイ島の往復の航空券を頼んでおいた旅行会社が前の週の木曜日に倒産していた，ということが今朝に判明。つぶれた旅行会社から，その取りまとめをする問屋，航空会社には連絡は行っていて飛行機の座席は取ってある。が，つぶれた会社がネコババしたため，送金されていない。ここまで来て乗らない訳にもいかず，しぶしぶ支払いをしたのでした。
機内では，食事の給仕の時に乱気流に巻き込まれ，私の紅茶は半分くらいトレイにこぼれてしまいました。ずいぶん揺れるなぁ，と思っていましたが，同じ飛行機が 4日後，同じ時間帯で「乱気流に巻き込まれ１人死亡」の事故を起こしたとのこと。あぶないところだった。
昨年話題になった”コンタクト”が上映されたのですが，時差ボケに備えてさっさと寝てしまいました。
さてホノルル到着。早川先生はイミグレーションを済ませると，どこかへさっさと消えてしまいました。あ，ここでも星君は金属探知機を鳴らしていました。成田についで２回目です。
ホノルル（オアフ島）−ヒロ（ハワイ島）の飛行機までは２時間ほど時間があったので空港内をうろつきます。本場のハンバーガー"Burger King" で Lunch。ドリンクとポテトをＬにしたらやっぱり多い。
Inter islands 航空路線が自由席というのを知っているので， 右側の席を奪取するためにアナウンス１０分前から並んでいる我々は，はたから見るとちょっと変な集団。でも，早川先生は，急いだわりには右側の席には座らず，左窓側前方に座ります。いつものごとく何かたくらんでいるんだろうと思いながら，私は右側に着席。離陸を待ちます。
離陸。庄八さん，正芳さん，成夫くんの３人は，マウナロア登頂計画を立てているため，頂上が気になるようで，しきりに「雪がありましたねぇ」「どうしましょうか？」と言い交わしています。
私は，Pololu Valley〜Waipio Valley の Kohala 火山北東麓の地形を観察。内陸深くまでＶ字谷が海岸線と直交して刻まれ，植生は亜熱帯的なジャングルの様相を呈しています。
そうこうするうちにヒロ空港に着陸。レンタカーを借りようとしますが，日本から予約してあった車種は（何故だか）無かったので，その１つ下のグレードのものを借りることになりました。その代わりに乗り捨て料金をチャラにしろ，と，このあたりの交渉は早川先生に全てお任せ。追加運転手を登録するなど煩雑な手続きがあったので，30分くらいかかって，やっと一行 12 人分の 4台を借りることが出来ました。
＃ クレスタが無くてカローラになったというところでしょうか？