一般の方へ:これは,一人の研究者が提出したばかりの仮説です.地下がほんとうにこうなっているとわかったわけではありません.あくまでも仮の説です.学界での批判をこれから受けます.また今後の展開によって,この仮説の妥当性が試されます.(2000.7.30)

三宅島中心火道のピストン沈降モデル

要旨

7.08から7.22まで,三宅島中心火道内を直径650メートルの円柱が毎日55メートルの沈降速度でゆっくりと下がっていた.7.22に,その円柱トップの標高は-26メートルにあった.この沈降は,いま現在も続いているとみられる.

使用したデータ

パラメータの決定

7.30時点への外挿

今後の展開

このモデルから考えられる噴火シナリオと災害危険


早川由紀夫 2000.7.30.1150/1640;7.31.0830要旨加筆;1450ピストン上面標高+30メートル
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火山学会予稿集