since 1997.9.16. 1999.12.18改訂 1998.3.19 6.27 7.9 9.5 10.16 10.18 10.26 11.10改訂 1997.9.16 作成 9.24 11.30 12.23 改訂
早川由紀夫
以下の評価は,1998年11月9日までに収集した情報をもとに,私個人が危険度評価をしたものです.登山や観光にお役立てください.言うまでもありませんが,危険の指摘をしていない火山が絶対安全であることを保証するものではありません.ここにあげられていない火山が安全であることを保証するものでもありません.入山の際は,常識を十分に活用して,自己の責任で行動してください.
火山名のあとのアルファベットは,山頂または火口底付近に2-3時間とどまった場合に爆発に遭遇して死亡する危険度です.平均的日本人が交通事故で死亡する危険度(毎日)を1とすると,A: 10000倍以上,B: 1000倍,C: 100倍,D: 10倍,E: 1倍以下(街中にいるのと同程度あるいはそれ以下の危険)となります.
この評価には有毒火山ガスの吸引危険が考慮されていないことに注意してください.火山ガスの危険は突然の爆発と違い,合理的な対策をとることによって100%避けることができます.
危険度順
北海道の火山(20)
東北の火山(19)
関東の火山(12)
中部の火山(19)
伊豆諸島の火山(9)
近畿・中国の火山(4)
九州の火山(13)
平均的日本人が交通事故で死亡する確率は,毎日1/4,000,000です.