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爆発源は写真の左側13kmにある.1980年の地表(木の根のある層位)の直上にある厚さ20cmの砂礫層がその熱雲の堆積物である.前置層理(foreset
bedding)が形成されている.背景の倒木はすべて右へ倒れている.
砂礫層の上には,熱雲がつくったサーマル雲から降下した褐色火山灰,その直後に火口に立ち上がったプリニー式噴煙柱からの降下軽石が順に重なっている.
(Clearwater Creek, Mount St. Helens, Washington) |
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爆発源の北東6kmでは,一部が焦げた丸太を多数含む砂礫層が厚さ2mほど堆積している.
(Windy Ridge) |