1.浅間山(2003年12月)
リスクを管理して上手に火山とつきあう 危険レベルの発表で迅速な登山規制・緩和が可能に
2.阿蘇(2004年1月)
カルデラ破局噴火 低頻度だが、日本列島にいつか必ず来る巨大災害
3.富士山(2004年2月)
崩壊する大円錐火山 美しさゆえの宿命
4.赤城山(2004年3月)
疑わしい13世紀の噴火 古記録に対応する噴火堆積物がみつからない
5.有珠山(2004年4月)
予知できた2000年3月の噴火 予知情報を社会に生かすしくみがあった
6.伊豆大島(2004年5月)
地層に書き込まれた2万3000年間の噴火史 1986年11月、予期せぬ割れ目噴火で一万人が島を脱出
7.雲仙岳(2006年6月)
伝わらなかった火砕流の危険 不十分だったリスク・コミュニケーション