日光白根火山の災害実績
1649年の噴火(M2.8)で,山頂に新火口(直径200m,深さ10m)がつくられ,頂上にあった神社が全壊したという.山頂をまたぐ北西-南東方向の割れ目はこのときにできた疑いがつよい.このあと,1872,1873,1889,1890年にも山頂で爆発があった.