畑の土で地質を見分ける
浅間山の裾野は火砕流と土石なだれでできている
地形面は低いほど新しい
追分キャベツを積み上げた石垣
前掛山のなめらかな斜面
赤城の飛石
小中学校の立地
小諸口からの登山
二度上峠からみた浅間山
嬬恋のキャベツ畑
六里ヶ原の広い空
押切端の明るい森
天めいの生死をわけた十五段
噴火の年月日
前橋にこんなお菓子がある。
赤城の飛石(清月堂)
群馬大学医学部そばにある
岩神の飛石
にちなんで名付けたのだろう。しかし岩神の飛石は、赤城山からではなく、2万4300年前の山体崩壊で浅間山から流れてきた大岩だ。
現地に立てられた特別天然記念物の説明文に「赤城山から」と書いてあるので仕方ない面もあるが、「浅間の飛石」と改名してほしいものだ。
岩神の飛石 浅間山が崩壊し流れ着く
浅間火山北麓の電子地質図 2007年7月20日
著者
早川由紀夫
(群馬大学教育学部)
描画表現・製図 萩原佐知子(
株式会社チューブグラフィックス
)
ウェブ製作
有限会社和田電氣堂
この地質図は、文部科学省の科研費(17011016)による研究成果である。
背景図には、国土地理院発行の2万5000分の1地形図(承認番号 平19総複、第309号)と、 北海道地図株式会社のGISMAP Terrain標高データを使用した。