10月18日の毎日新聞に次のようにある:
 「浅間山は十七日午前九時三十四分大爆発したが折柄頂上にあった中央大学専門部経済科・・・の三名は〓〓降る溶岩の中を命からがら血の池方面へ逃げ下ったが、大窪澤地籍で三名中羽生君の右足に溶岩落下して打倒れ、・・・午後八時頃出血が甚だしく遂に絶命」。
 10月17日9時34分の爆発によって登山者一人が亡くなったことが確かである。
 
浅間火山北麓の電子地質図 2007年7月20日
著者 早川由紀夫(群馬大学教育学部)
描画表現・製図 萩原佐知子(株式会社チューブグラフィックス
ウェブ製作 有限会社和田電氣堂
この地質図は、文部科学省の科研費(17011016)による研究成果である。
背景図には、国土地理院発行の2万5000分の1地形図(承認番号 平19総複、第309号)と、 北海道地図株式会社のGISMAP Terrain標高データを使用した。